冬季は野洲~関ヶ原間は積雪します。
線路に雪が積もりますと、高速で移動する新幹線に影響しますので、融雪装置をもって対応しています。
冬季においては、安全かつ定刻運転には欠かせない設備です。
線路内からスプリンクラーを取り外して社内に持ち帰り、1本づつ運転テストを実施し不具合箇所を修繕後、線路内へ取り付け、再度、散水テストを実施し正常動作を確認いたします。
スプリンクラー放水テストの様子です。線路に積もった雪を溶かすために、線路際に等間隔で設置されたスプリンクラーから放水されます。このとき散布範囲が的確な位置になるよう、調整します。
新幹線に乗っているときは高速で移動しているために目で捉えることができません。線路際の防音壁等に設置されています。線路に積もった雪を溶かすために、線路際に等間隔で設置されたスプリンクラーから放水されます。